こんにちは、戸田です。
最近気温の変化が大きくて体調を崩しぎみの方が多くなってきていますね。
お気をつけください🍀
さて、本日は膝痛の原因というところをお伝えします。
変形性膝関節症
O脚
半月板損傷
靭帯損傷
鵞足炎
オスグットシュラッター病
など膝痛といってもいろいろな症状があります。
病名としていろいろあるという事は、それ以上に原因はあると考えられます。
当院で臨床で感じる視点と一番大きな原因を解説していきます。
膝痛は、大きく分けると2タイプ
①外傷性のもの
②内臓などの機能低下からのもの
①の外傷性のものとは、捻ったり、強い負荷をかけて膝部分の細胞が損傷してしまった状態になります。
転んだり、急に重いものを持ったり、膝を捻じる動作を繰り返していたりしたことにより起こりますね。
②の内臓などの機能低下からのものとは、腎臓や腸、消化器などの働きが低下して起こる状態のものです。
これは、
▼血液の循環低下、血液の質などが低下して、ひざ関節に必要な栄養が送れなくなり、細胞が修復・再生できなくなってしまう。
▼内臓の働きが低下すると、そのバランスを取るため筋肉を緊張させて姿勢を保つようになります。
すると膝まわりの筋肉のバランスが悪くなり関節面や筋肉に炎症などが起こる。
といった感じで起こってきます。
膝痛でお困りの方のお話を聞き実際に見させていただいて、どちらのタイプが多いかというと、
②に該当する場合が90%以上になります。
よく言われる、
「年だから・・・」
というセリフ。
ご本人が自覚していたり、整形外科などで言われたりすることがありますが、このケースもほぼ②が原因になります。
また、
学生の方で「スポーツし過ぎで」という場合も、
②の要因が大きく影響していて、疲労を回復させきれない状態になってしまっている可能性が高いです。
膝痛原因の『第一位』
膝痛原因の『第一位』は
▽▽▽▽▽
腎臓の機能低下
△△△△△
膝に問題を起こす原因はいろいろありますが、その影響が一番大きなところが腎臓になります。
腎臓の機能が低下すると、血液のろ過能力が低下するため、循環や質が低下します。
更に腎臓は、腰の上辺り(肋骨の下部)の背中側にあるため、機能が低下するとそこを守るため猫背の状態に筋肉を固めていきます。
腰が曲がる⇒
バランスを取るため膝を少し曲げた状態になり⇒
さらに膝の外側で突っ張るようにして耐えるようになり⇒
膝の前後のバランス、左右のバランスともに固めてしまう
このような状態が続いたらどうなりそうか、想像つきますよね(^-^;
はじめにあげた症状名の、
オスグットシュラッター病も
変形性膝関節症も
半月板損傷も
靭帯損傷も
鵞足炎も
O脚も
外からの強い力が加わった原因がないのなら、
血液の循環・質の低下、内臓の機能低下から筋肉のバランス取れなくなり、症状が出ていると考えられるんですね。
膝の不調はこういったことでも起こるんだと、覚えておいてくださいね。
著者:戸田保臣
愛知県瀬戸市にて、自律神経の不調を専門で改善している整体院を運営。
慢性症状やメンタル問題でお悩みの方に多数来院頂いています。
自律神経の問題を特定し、無痛の整体で改善する、独自の「施術」を提唱。
一般社団法人 疲労回復協会 認定整体師
五次元ワールド(R)マスター講師
お電話ありがとうございます、
あいしん整体院でございます。