東洋医学では陰陽のバランスが乱れた状態を病気と判断します。
陰陽とは、“物の中には2つの違った性質がある”という考えです。
その両方の性質がうまくバランスを保つように自然界は出来ていて、バランスが崩れた時に問題が起きてきます。
人間のからだも、この原則にしたがって健康を維持しています。
例えば、からだを使い過ぎると疲労が溜まり怪我をしますし、まったく動かなければ血流が悪くなり病気になります。
また、“からだ”に痛みや疲労が溜まり調子が落ちてくると、その緊張に対応した”心”の部分にも不調が生じてきてしまいます。
- 心とからだの対応表
- 陰性 ― 陽性 ― 対応する感情
肝経 ― 胆経 ― 怒り ⇒ 腹を立てると肝を痛めます
心経 ― 小腸経 ― 喜び ⇒ 楽しいことがあると胸が弾みます
脾経 ― 胃経 ― 思う ⇒ 思い悩んだりすると消化器を痛めます
肺経 ― 大腸経 ― 悲しみ ⇒ 悲しくなると胸が苦しくなります
腎経 ― 膀胱経 ― 恐れ ⇒ 不安を感じると泌尿器を痛めます※上記は、経絡(気の流れ)の名称のため実際の臓器とは若干異なります
上記のような感情が、すぐに内臓の調子を崩してしまう訳ではありませし、内臓の調子が悪いからと言って対応する感情が必ず出るとも限りません。
しかし、この様な状態が長く続いてしまうと、どちらにも何らかの問題を引き起こしてしまいます。
当院では、上記の内容も考えながら施術しています。
施術では、まずからだの状態を整えることによって肉体の部分の調子を整えていきます。
そして必要に応じて、ツボやエネルギーなどを使ってこころの部分にもアプローチしていきます。
心身ともに健康なからだ作りをお手伝いしていける整体院にしていきたいと思います。
お電話ありがとうございます、
あいしん整体院でございます。